おーい龍馬、五輪やろうぜ!

本作は動乱の最中にある幕末日本を舞台として、現代から転生した主人公がオリンピックを開催するために画策する物語です。
大学の卒論にスポーツ史を選ぶほどスポーツ好きの彼でしたが、交通事故によって幕末日本に転生してしまいます。
そこで未来の知識を持つ彼が選んだ道は、スポーツを通して日本を近代化することでした。

転生やタイムスリップにより知識無双する作品は多々ありますが、それがスポーツ史となると大変珍しい部類だと思います。
一話あたりが短めであり、作者の豊富なスポーツ知識も相まって、とても楽しく読み進めることが出来ます。

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