私が選ぶ「カクヨムコン8、ライト文芸」部門で一番面白い小説紹介します!

 web投稿界隈で好きな作家をあげてください。と聞かれたら私が必ずあげる作家の一人「くろいゆき」さんの作品です。ちなみに私は、次回作の私の小説の主人公の名前を「黒井ゆき」にするくらいのファンなのです。

 で、はなしを戻して、「くろいゆき」さんの作品の多くは「北欧神話」が絡んでることが多いのですが、これもその流れを汲んでいまして、「三国志」と「北欧神話」がコラボするという「普通の力量」の作家では不可能な組み合わせを可能にしています。しかも異次元な絡め方をするのが「くろいゆき」さんの恐ろしさなんです。

 そして主役は「龐統」です。いや、私、三国志の中では「かなり」好きな人物で「孔明」より好きなんですが、その「龐統」を「くろいゆき」さんがかくと、あら不思議って感じでw。まぁ、題名でネタバレしてる感じもありますが。ここから先は読んでみてください。としかいえません。

 ただ読んだら最後、間違いなく「ギャップ」で大笑いする事まちがいなしです。そう「くろいゆき」さんの作品の魅力は「読者の想像を裏切るギャップ」なんです。これが、本当に癖になる面白さなので、私は虜になっているのです。

 ということで、「露出狂」のドリーと、龐統、あらため、「シゲン=フェニックス」の珍道中、皆様も是非、読んでみてください。

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