世界って広いよね。という話をして、どのくらいって表現するのが難しいよね。というお話。どれほど言葉を尽くしても、なかなか伝わる気がしない。そういう世界をすごい存在が案内してくれる物語。
最近カクヨムで演出上の都合で一番多くのヒトを殺した物語を描いているのかなと気付きました。 制御された獣性ってやつをどこまで乗りこなせているか気になるところです…
話が面白いだけではなく、考える機会を与えてくれる物語です。少し難しいところはありますが、少しでも読みやすくなるよう、工夫もされています。神を越える存在、原初以前の世界といった、哲学者や物理学者…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(111文字)
すでに独特の演出から醸し出す世界観の演出がされています。かなりタイトルの俗っぽい雰囲気からはかけ離れているため、そこに注意しながらページを開くことをお勧めします!ですが、要所要所になじみ深い単語…続きを読む
独特の文体で語られる、神話的世界観の小説です。神の視点より、人智を超越した存在の思索に関して描かれており、その世界観は旧約聖書や古事記を彷彿させるものです。
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