概要
それはとても長く、たった二人の物話
人類はケプラー1649Cに移住しようと計画し、調査員を派遣していた。だが、小惑星との衝突事故で生存者は一人だけになってしまう。
その生存者は孤独から逃れようと、新たにリリィを生みだした。
その生存者は孤独から逃れようと、新たにリリィを生みだした。
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- ★★★ Excellent!!!「軌跡」と「奇跡」の物語
宇宙船リリィヴァレーン号は事故で乗組員がほぼ亡くなり、トラン・スモールマンがただ一人生き残る。
トランは孤独に耐えかね、地球ではタブーとされる「意志を持った人工知能」を作る。
それがリリィである。
リリィは地球への帰還を目指し、さらにある星の植物を採取し、地球のために緑化再生技術も開発する。
これがのちの重要な布石となる。
これは「軌跡」と「奇跡」の物語だ。
トランが種を植え、リリィが花を咲かせた。
タイトルにある「繋いだ軌跡」はそのことを指していると思う。
人は動物に無垢を求めるように、ロボットや人工知能にも無垢を求める。
それは愚かな考えかもしれない。
しかし物語の終盤トラン…続きを読む