第127話 こえけん最終結果発表(敗者の弁)

 俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

 もちろん偽名だ。


 カクヨムコンも応募受付期間が終了し、現在は読者選考期間と言うことで、当落線上にいると思われる作家さんたちのアピールが続いている。


 いやー、俺も当落線上な気がするので最後までアピールしていかないと(;・∀・)フアンナノヨ


 てなワケで、今日も早速行ってみよっ!



▼第2回こえけん最終結果発表


 1月30日(火)。この日は出社。

 昼休憩中にお気に入りの店でうどんを食べていた時、スマホを何気なく開いてみると、カクヨムからの通知が届いていた。



『第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテストの最終選考結果を発表いたしました』



 あぁ、来てしまったか、と。

 第1回は予定よりも1か月遅れての発表だったような気がするので、今回もそうであって欲しいなぁと思っていたんだけど、今回はきっちり予定月に公表されたのであった。


 と言うのも、入賞者には1週間前に運営から事前連絡があるという都市伝説が囁かれており、実際に入賞された方に聞いてみたところ事実とのこと。


 てことは、「連絡がない=入賞無し」という、誰に目にも明らかな結果が待ち構えている訳で、もうこの時点でうどんの味はしなくなっていた( ;∀;)



 いやいやでもでも、入賞していなくても何か他の賞に絡んでいたりすることはあったり……


 ……うん、どこにもなかった(;・∀・)デスヨネ



 入賞された方、おっめでとうございますー!!



 うん、見ての通り月本は今回も撃沈。。。

 結果を受けて、今回は今までの落選とは性質が異なると言うか、今までなら


「カテエラだった」

「テーマ(お題)に全然沿ってなかった」

「女性一人称を求められているのに男性一人称で書いちゃった」


 とか、いくらでも言い訳ができたんだけど、今回は要項をめちゃくちゃ読み込んで、課題図書(前回の入賞作品)を何度も読み返して、分析して対策立てて……と、当時できることは全部やったけど、それでもかすりもしなかったと。


 正直この結果に関してはこれまでのようにヘラッとしていられないと言うか、俺の中では由々しき問題(;'∀')



「ここまで寄せてもダメだったかぁ……」



 とは、結果を見た月本氏の口から思わず漏れたひと言。


 結局、読者選考は通過させてもらったけど、編集部の選考は通過できなかった訳で、こうなると何が足りないのかを知りたくなるのが落選してしまった作家の総意だと思う。


 もちろん、落選した作品に講評はついてこないので自分で分析するしかない。


 てなワケで、こえけん期間中に読んだことがある作品も半分くらいあったんだけど、改めて読んでみる。


 うん、さすがにどの作品も上手いよね。

 ASMRにしてもボイスドラマにしてもクセつよだし読みやすいし、構成もめちゃくちゃしっかりしている。


 ただ、今回一番気になったのは「世界観」だった。

 どの作品も非日常の甘々な世界観と言うか、ちょっと俺では書けない領域で展開されているような印象を受けた。


 なので、強いて敗因を語るのであれば「求められている世界観が構築できなかった」と言う気がしている。


 あと、基本的にみんな人間女子だった(月本のは幽霊女子)。

 ここは敗因としては結構強引かもだけど( ゚∀゚)・∵. グハッ!!


 なので、第3回こえけんがあってもスルーになると思う。

 理由は上記の通り。

 甘々な世界観って月本には無理なのよ( ;∀;)


 でも、面白かったよね、こえけん。

 昨年出したコンテストでは一番印象深いし、出して良かったと思っている。


 それにしてもコンテストって難しいね。

 まぁ、落ちる人がほとんどなのでそう感じるんだろうけど、結果を求めている人にとってはホントにしんどい(^^;


 最初から大賞を獲っちゃうような天才も中にはいるかもしれないけど、多くは何度も落選を経験して、それでも諦めないで出し続けた末に入選を果たしてデビューってパターンだと思うから、やっぱり諦めないで続けられるかどうかなんだと思う。


 あとは、書けば書くほど上手くなるってのはあると思うので、落ちたら放置しないで、しっかり分析して次に活かすってことは必要だよね。


 試験勉強と一緒じゃん( ;∀;)



 結果は出た。

 振り返りもした。

 となると、気持ちを切り替えて次に進まないといけない。てか、そうしないとやってられないヽ(`Д´)ノ (心の声がダダ洩れ)


 冒頭でも書いたけど、今はカクヨムコンの読者選考期間中なので、まずはそこの突破を目指すのが直近の優先事項。


 でも、何度も書いているけど長編はほぼ大勢決した感があるので、悪あがきせず、短編の突破を目指すのみ(ง •̀ω•́)ง✧



 そんな月本の当落線上の短編はこちら↓


ダブルストーキング~止まらないストーカーの恋愛バトル、そして時々メロンソーダ~

https://kakuyomu.jp/works/16817330667160271790



 読んでいただいた方にはおおむね好評なコメントをいただいている気がしている。

 いつも本当にありがとう(。>ㅅ<)✩⡱


 ちなみにだけど、これを書いている時点で★59となっている。

 当初の目標が★60だったので、そのラインまで到達できたことにホッとしているのだが、物書きとしてはやっぱり読んで欲しいという気持ちが一番なので、★評価も欲しいけど、それよりもまず読んでもらえたら嬉しい限りなのだ。


 この話は月本の実話(黒歴史)ベースなので、色々情報も出ちゃっているらしい(;・∀・)


 また、ホラーに見えなくもないと言うコメントも何件かいただいているので、自分の中にまさかのホラー要素があったことに驚きを隠せないでいたりもする(^^;


 てなワケで、もしよかったらよろしくなのだ ( ・`ω・´)キリッ



 ……それにしても、こえけん。

 楽しい思い出をありがとうッ!!




★月本のひとり言


 また一つ結果が出た。

 これで残すコンテストは運命コンだけかぁ…( ==)トオイメ


 年始から業務がバタつきまくっていると言うことはどこかで書いたかもしれないけど、やっぱり創作活動にもモロに影響を及ぼすよね(;・∀・)


 ちょっと1週間くらい休憩を入れて、それからモチベーションを上げていけたらと思っているんだけど、仕事が落ち着かないとなかなか厳しいかもとも思っている(月本仕切りの案件が多すぎて吐きそうなのだ)。。


 土日で全然疲れが取れないのよ( ;∀;)ウゥ


 とまぁ、今回は盛大な愚痴り回になってしまったけど、「上手くいかない時にもがいても良いことはないでしょ」ってことで、肩の力を抜いてまた創作を楽しみながら向き合っていきたい。


 ちなみに次回はカクヨムコン振り返り回の予定。

 参加された諸氏たちもだいぶ疲れたと思うので、読者選考期間が終わったらゆっくり休んで欲しいと思う。


 やっぱり体が資本だぜ。

 何て言っても一つしかないんだから(^^;


 てなワケでまた次回なのだ!




  ▶▷カクヨムコン参加作品▶▷


【New!】短編 エッセイ・ノンフィクション部門応募作品

ダブルストーキング~止まらないストーカーの恋愛バトル、そして時々メロンソーダ~

https://kakuyomu.jp/works/16817330667160271790


人生で一度くらいは手術するでしょ!?~これから手術を受けるかもしれない全ての人に捧げる、鼻中隔湾曲症の実録・手術体験記~

https://kakuyomu.jp/works/16817330668294791193


長編 異世界ファンタジー部門応募作品

異世界デスアカデミー~学年最下位から始まる、狂想の学園生活へようこそ~

https://kakuyomu.jp/works/16817330664444291816



▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

ここまでお読みいただきありがとうございます!

ご質問・ご感想もお待ちしています!



↓が月本の作品一覧などです。いつでもお気軽に遊びに来てね(,,>᎑<,,)


▼作品一覧

https://kakuyomu.jp/users/tsukimoto_maneki/works


▼プロフィールページ

https://kakuyomu.jp/users/tsukimoto_maneki

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

カクヨムで爪痕を残すためにど素人がやった100のこと 月本 招 @tsukimoto_maneki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ