テーマが重い作品で難しいところもありましたが、読み応えがあり面白い作品でした。 個人的に各キャラの複雑な心情などは特に読んだ後も残るものがありました。あとを引くような物語でした。
しき、四季、式、色、死期,始期、意味は貴方の思うままに。 型月作品は大好きです。 あとクトゥルフ神話が好きです。 基本的は雑食ですがホラーと推理をリアルだ…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(722文字)
読み通すのが重い。でもそれだけの価値がある作品です。物語を覆い尽くすのは、乾いた土と砂、理不尽な生、諦め、生きたいと足掻く心とそれとは相容れない死への畏れ。そして、瑞々しく濃い蔭を落としていた木…続きを読む
翻訳小説みたいな神秘性を重視した物語です。バトル展開もありますが、それは数値による戦いではなくて、祝詞の正当性や術者の精神力による競い合いの要素が強いです。 なんて堅苦しい言い方をするとライト…続きを読む
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