概要
社会的な善に支配された世界、正義の残酷さ、平等の本質、禁忌の恋愛。
【小説家になろうでも掲載】誰もが気軽に情報発信できるネットツール「グローバルコミュニティ」は、資本主義の停滞で行き詰まった世界では選民意識と誹謗中傷が絶えない場所となっていた。表現規制を求めるデモによって誹謗中傷を一掃した国民活動家集団『国民団体』は政治的発言力まで持つようになり、国を事実上支配するようになった。主人公の少年オイノモリは、敬虔な『団体』会員であったが、偶然出会った女の影響を受け『団体』に疑問を持ち始める…。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?