ホラーではないですが大変面白かったです。雰囲気に酔えます。彼は何者、彼女は何者…
兄の机の上にあった星新一さんの「ごたごた気流」をたまたま手にとったところからSF、そして読書にはまりました。 高校、大学と神田神保町の近くに通っていたので、古…
白い満月が2つ。明るい月に照らされた、不思議な夜の物語です。主人公が出会った、よく喋る男と、一言も喋らない女。人の形はしていますが、2人が一体何者なのか、が気になります。短い物語ですが、読み…続きを読む
月夜の下で開かれる宴。人では無い者たちが集まる迷い家。そこに集った男と女と主人公。民俗学者の男から見た「主人公」は一体どのような姿をしていたのか。人間?それとも…静かな語り口で語られ、読み終わっ…続きを読む
ある日、主人公は夜道を歩いていた。月が照る明るい夜だった。 そんな夜道で、饒舌な男と無口な女の二人組に出会い、酒場について行くことになった。そこにはつまみもなく、酒だけが提供される不可思議な屋台…続きを読む
夢か現か時空を超えて語らうような不思議な味のあるものがたりまぶたの裏に浮かぶのはあの頃の荒れ地男と女となにかあの頃の夢のようで郷愁を誘うちなみにレビュワーはそんな年ではあり…続きを読む
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