第7話 商業者ギルドへ
次からは、
「今日、買い物に行ってみてどうだった?
「買って
ない物もありましたけど、作れそうなものは作ろうかと」
「かまわんよ、気にすんな。
作るって、何をだい?」
「こちらの世界の女性は、ワンピースかスカートしか
後、マーチャさんと町に出た時に気付いた事があって、それは
「あー、
で、俺の力
「デカイなとは良く言われました。まだあってもいいです。
お力をお
名前を知らないから、後で
「まだ身長いるのか!?
ふーん?絵を見てみて、
「その
「おう、
これで
「マーチャさん、自転車の乗り心地はどうでした?」
「
しばらく会話に入れていなかったマーチャさんは、待ってましたと言わんばかりだ。
「何、あれ!早いし
登り坂には弱いけど、あんなに
はしゃいで
坂はちょっと
「
何
後その、
「ええ、あるわ。
成人は十八なんだけど、
「文字の読み書き計算はどうですか?」
「テラコヤがあるから、できる子どももいるわ」
ぶふっ。
「
「テラコヤは
「
「
「ただ、名前ですねー。あっはは」
マーチャさんはむうって顔をするが、これはなかなか共有できないものだ。
目を
「読み書き計算ができるなら、
「あるの?」
「
「それでも仕事があるのは助かるはずよ!」
「そうだな。
転移者だから
それが大きな
「そうだと思います。
仕事にできるなら、
売れたら一ついくらとか、数関係なく月いくらとかもらって……って。
取らぬタヌキのって言いますから、この辺りはまだ考えなくていいのかな?」
「ああ、そうだな。売れなきゃお話になんねぇな」
「売れると信じましょう」
三人とも、
洗い物はマーチャさんが引き受けてくれたので、そのままテーブルで絵を
さっき話しながらもう一つ思いついたので、それも
それは、
よしっ。タイヤの
こっちはタイヤは大き目でとか、持ち手は
体を
◇
朝、食事を
午前中は、マーチャさんと
お昼に、
午後は
最後に
◇
「やあ、良く来てくれたね。
今いるのは、ギルドマスターのマスター室。
目の前には
こちらのスーツにあたるのか、パリッとした上下の
楽にして、どうぞ
「
「ツヨシから、ある
「はい、私も安心できます」
「おい、俺の事はいいんだよ!
早く話を進めろよ!」
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