第3話 ありがとう
ちゅんちゅん。
ピーチチッ。
みたいな鳴き声ではないけど、鳥の声が
昨日は午後丸々
ベッドは
日本の
大きな物音を立てないように気を付けながら一
洋式の
そろっと一
「おはようございます」
「おはよう、
「ありがとうございます。昨日は午後はご
「そうなの?じゃあお
「はい、また
トイレを
出来た料理をテーブルに運んでいると、
「おはようございます」
「おはよう、早いな」
「こっちの世界に来てから、
「そりゃそうか」
「さあ、席に着いて!
席に着いて朝食となった間に分かった事、決まった事。
ご
今の家は
なんと、
自宅の
日本では
マーチャさんは元々、お
この世界では
この町だけにとどまらず、あちらこちらから「ニホンショクーっ!」と言われに言われ、その
「それでな、
マーチャとも話したんだがな」
「はい」
「
「え…っ?!」
出会ったばかりのどこの馬の骨とも知れない私の
「いや、もちろん
何せここは魔物もいるような世界だ。今日を生き
同じ転移者だ。いくらか気持ちも分かりゃ、分かってやれる事もあんだろさ。
何より
私は
マーチャさんがタオルを差し出しながら、そっと横から
タオルに顔を
「ねえ、
知り合ったばかりで、私達の事を
それでも、私達はあなたを一人で
マーチャさんに背中をさすられながら
「あ、りがと、う、ござい、ます。
お
そう言うのが
こうして、
本当にありがたい。
お
それが
その後
転移した時に
持っている物は
ご
この日も朝ご
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