概要
君がいる、それだけが僕の世界。
『一つの絵の具じゃ描けない』
「おはよう」から始まる、僕と君の一日。
待ち合わせをして、分かれ道で別れて。
『二つの絵具と二本の筆がキャンバスを染める』
やっぱり僕は、何度でも君に恋をする
ノベルアップ+にも掲載しています。
「おはよう」から始まる、僕と君の一日。
待ち合わせをして、分かれ道で別れて。
『二つの絵具と二本の筆がキャンバスを染める』
やっぱり僕は、何度でも君に恋をする
ノベルアップ+にも掲載しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!刻は止まり、再び動き出す。永遠に繰り返される二人だけの世界
最終話まで読んだレビューとなります。
この物語は、短い中にも沢山の思いが詰まっていて胸が締め付けられるような切なさと同時に深く暗い「愛」がとてもよく表現された作品です。
一話ごとの最後の文章に時を刻む表現が入っていることに、まずは疑問を持ちました。
読み進めていくとそれが何を伝えたいのか、よくわかる構成になっていて最終話を読み終わった時に「ああ、なんて美しくも儚いのだろう」と思わせてくれます。
そして、もう一度読み返すと同じ作品であるはずなのに違った景色が見えてきます。
これは作者様の力量のなせるものだと思います。
咲き誇った一輪の薔薇が徐々に枯れていくような、ゆっくりとした時間の流れ…続きを読む