題材はニッチだけれど話自体は正統冒険譚!

取り上げる人の少ない古代ペルシャ(アルスラーンくらいしか知らない)
やゾロアスター教をモチーフにしたマニアックな、
それでいて内容は正統派の
光と闇の戦いという凝った作りのファンタジーです。

ところどころに入るペルシャ文字(アラビア文字?)の呪文が、
問答無用にそれらしい雰囲気を醸し出しています。
凄まじい知識に支えられた読み物ですが、決して難しくは
ありません。
ちょっと毛色の変わったダークファンタジーを
お求めの方におすすめ。


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