登場キャラデータ

登場キャラデータ

主要登場キャラデータ


・第二部~第三部主人公ファリドゥーン

身長165cm、体重58kg、細身

 竜の力を得た主人公。つまり『王書』というのは竜が竜退治する説話なのである。ただし、十九世紀に描かれた褐色の王子というイメージで本作は書いてない。イラン人(ペルシャ人)は褐色の方も多いがあえて本作は肌の色に関する描写を極力なくした。なぜならイタリア人と見間違うほどの人物もイラン人には多いからである。筆者は勇者ファリドゥーンと言う人物は褐色の肌というイメージではなく『DQ3』に出る男勇者のようなキャラをかっこよくした感じのイメージを持っている。ただしヘラクレスのようなパワー系勇者とも違うイメージを持ってる。だから細身と書いた。本作をお読みになれば分かるが「盾」を実は持ってない。


・第四部~第五部主人公ロスタム

身長185cm、体重70kg、筋肉質

 原作通りザッハークの孫。つまり暗黒竜の血筋を持ちながら勇者となった人物である。もちろんこれは人の時の姿。原作の絵に描かれるようなまるでモンゴル兵のようなキャラでは書いてない。暗黒竜の血筋を持っているため誠実だがどこか暗い表情も持つ主人公というイメージである。イケメン。原作通り闇堕ちをする。父は白髪のザールである。でも髪の色は黒であり父の遺伝子は髪に関しては受け継がれなかった。


・第一部登場カーグ

身長150cm、体重47kg

 本小説のオリジナルキャラにして最初の主人公である。『DQ4』の男勇者のようなキャラを意識した。見た目はどこか弱い。神様の力を得たから強いのであって実際は弱い。しかし心は強い。


・ビルマーヤ

身長180cm、体重71kg

原作では雌牛だが本作では牡牛の牛人となっている。ファリドゥーンの育ての親である。


・ビルマーヤ(竜化の状態)

身長4M、体重571kg

ビルマーヤが獣竜化した状態。理性を失う。敵味方関係なく襲う。


・アルトゥス

身長160cm、体重58kg

 名前こそ西洋風だが見た目はモンゴルの騎馬民族そのものである。したがって手には弓を持つ。こちらは原作の王書に出る兵士のイメージを忠実に再現した。


・インドラ

身長174cm、体重65kg、細身

 東寺の帝釈天ことインドラよりも『聖伝』(漫画作品の方の『聖伝』)のインドラを思い浮かべてほしい。あれに近い。闇種子やみしゅうじの一人。


・インドラ(暗黒戦士化の状態)

身長190cm、体重78kg

 暗黒戦士化の状態のインドラは魔法皇帝ガレオン(『ルナ』シリーズ)に近い姿と言えば分かるであろうか。


・ミラ

身長151cm、体重54kg

 曼荼羅に出て来るシュンバはかわいい童子なので鬼の本性を取ってない時のミラは可憐な少女だと思ってほしい。小学校四年生ぐらいの子だと思ってほしい。


・ミラ(暗黒戦士化の状態)

身長172cm、体重70kg

 『FF4』の暗黒戦士セシルを思い浮かべてほしい。あれに近い。暗黒戦士になった事にどこか罪の意識を持っている。ただし『FF4』と違う点は暗黒戦士化すると強大化するし、身長もまるで違う点にある。


・アラ

身長130cm、体重38kg

 曼荼羅に出て来るニシュンバはかわいい童子だが本作は「やんちゃな少年」というキャラを付加している。小学校三年生ぐらいの子だと思ってほしい。


・アラ(暗黒戦士化の状態)

身長170cm、体重68kg

 こちらは『FF14』に出るフルアーマー状態の暗黒戦士のイメージに近い。データを見ると分かる通り身長が30cmも伸びている。暗黒戦士になった事にどこか罪の意識を持っているが罪の意識はそれほど重く持ってない。


・タウス

身長174cm、体重72kg

 虎人。虎人はよく中国の小説に出るのでそれを思い浮かべてほしい。イメージとは裏腹に文武両道で国家公務員のキャリアで猛勉強もした。


・ケン

身長152cm、体重57kg

 犬人と言うのは東方正教会では聖人とされるのでまさに僧侶キャラにぴったりである。ただし、姿は幻想水滸伝に出るコボルトに近い。


・アジ・ダハーカ

身長数メートル、体重数トン

 三つ首は長く手は二つの暗黒竜。三つ首はそれぞれ苦痛、苦悩、死を意味する。闇種子やみしゅうじの一人。


・アンラ・マンユ(アーリマン)

身長数メートル、体重数トン

 アジ・ダハーカの親に当たる。基本トカゲの姿で現されるというから暗黒竜で間違いない。闇種子やみしゅうじの一人。ただしダハーカと違い一つ首の暗黒竜である。


・ザリチュ

身長数メートル、体重数百キロ

 意外と身軽である。一つ首の暗黒竜である。闇種子やみしゅうじの一人。


・タルウィ

身長推定数メートル、体重推定数百キロ

 ザリチュと瓜二つな姿であるという。一つ首の暗黒竜である。闇種子やみしゅうじの一人。


真闇種子マハーシューナヴィージャ(真の姿)

身長推定???メートル、体重推定???kg

 三つ首の暗黒竜。ゾロアスター教では魔王はあくまでアンラ・マンユなのだが魔王の役割を持つのは王子であるアジ・ダハーカだし、封印されるのもアジ・ダハーカである。よって真の姿は「真アジ・ダハーカ」と言う設定にした。究極体で勿論両性具有機能も持つ。


・ジャヒー

身長152cm、体重58kg

 アンラ・マンユの愛人にして母親。人の姿に近いが角と尾を持ち黒い皮膚の悪魔である。

アフラ・マズダの作った楽園に絶望していた夫アンラ・マンユを励ますことに成功する。魔界再構築に貢献するべく最終兵器であるアジ・ダハーカを生むことを決断。夫も了承し、こうして魔王の后ともなった。

 アンラ・マンユと交わるときはアンラ・マンユが人の姿に近しい姿に化ける。生まれたばかりのアジ・ダハーカは体長数メートル、体重五kgだったという。


・マーサ(魔女の姿)

身長153cm、体重55kg

 人間の姿を取るときは老婆だが実は闇種子やみしゅうじ受け入れたことで美少女になることもできるし正体である狼になるときは一旦美少女になってから狼の姿として本性を現す。推定年齢700歳。


・マーサ(狼の姿)

身長53cm、体重55kg

 大型の狼。その気になればたやすく人間を喰い破る。狼の姿になっても魔法は自在に駆使できる。


・ヴィシャップ(第一形態)

身長233cm、体重155kg

 頭部だけ狼の姿を残した元マーサ。生殖機能は急所なので蛇腹の中に隠すことができる。鉄よりも固い鱗を持つ。闇種子やみしゅうじの一人。


・ヴィシャップ(第二形態)

身長533cm、体重555kg

 暗黒竜で三つ首、六臂。つまり「三面六臂」。通常二回以上も闇種子やみしゅうじを受け入れると体が溶けて闇に帰ってしまう。真闇種子マハーシューナヴィージャになるための実験台を買って出た。一瞬だけ究極体になることが出来た。


・ジラント(第一形態)

身長246cm、体重162kg

 ロシア連邦カザン市の象徴の竜。東洋の竜と西洋の竜が混ざった姿である。本作もオリジナルのジラントをなるべく尊重した。闇種子やみしゅうじの一人。


・ジラント(第二形態)

身長1506cm、体重662kg

 さらに強大化したジラント。ヴィシャップとジラントを掛け合わせた姿である。ヴィシャップの血筋を持つから当たり前なのだが。

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暗黒竜の渇望 らんた @lantan2024

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