推しメンを探す全ての方々へ届け!!(大声)

2176年を舞台にしたサイエンスアクションファンタジー。
特殊部隊、光る蝶、ネオンに支配された街……世界観のワクワクが止まりません!

こちらは『最強に尊い!「推しメン」原案小説コンテスト』チーム部門参加作品ということで、とにかくキャラクター設定が豊富です。

そこで私は、まず最初に「あらすじ」に目を通すことを強くお勧めします。
主要人物の設定が細かに載っているではありませんか!
〇〇系男子とか、大好きです(超主観)。

本文では描ききれない部分を補完するほど詳細なキャラクター設定。
もう、この時点で私の期待値は爆上がりしました。

そしてワクワクを胸に本文へ。
物語は『光る蝶』を捕獲シーンから始まります。
ビルからグライダーで飛び降り、仲間の指示をHUDで受けながら飛行するシーンはSF要素たっぷりで大満足です。
そして最初の1ページで主要人物たちが登場し、その特徴が描写されているのも最高な掴みでした。

以降、チームは光る蝶の発生源を突き止める任務を遂行していきます。
実動部隊、まとめ役、解析班、メカニック……それぞれがそれぞれを役割を淡々と実行して一つの目標に向かっていく、まさに『チーム』戦。

そして街の象徴でもあるネオンライトが一斉消灯する日に彼らが見たモノの美しさに胸打たれました。

これが14,000字に収められているのがとっても不思議です。バグ……?(バグではなく作者様のセンスです!)

『推しメン×チーム』という前提で読んだ時の満足感は計り知れません。ぜひ多くの人に共感していただきたい。


そしてレビューの最後に声を大にして申し上げたいことがあります。




「続きをください!!!!」

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