迷い込んだ平行世界は乙女ゲームで能力ファンタジー

主人公が迷い込んだのは、パラレルワールド。似て非なる世界は能力というものがあり、そこが現実とはまるで異なる考え方を生み出すものでもあった。
まずはメインキャラクターたちが登場し、分岐していく。共通ルートから個別ルートに入るという流れは乙女ゲームさながらと言えるだろう。
ただし、乙女ゲームだけと思うこと勿れ。
世界には謎が満ちている。そして主人公は応援したくなる。この世界で何ができるのか、今どうするべきか。考えて、言い聞かせ、どうしてそんなにも頑張るのと言いたくなるほどに。
主人公と取り巻くキャラクターの先が気になって仕方の無い作品です。
ぜひご一読ください。

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