手練すぎる

小説は何を書いて、何を書かないか、が肝要なのだろう。

いわんや、短編ならばなおさら、研いで削って、旨味だけを残す。

…理屈はわかっても、そうそうできるものでもない。私なんかは足し算ばかりでお恥ずかしい。

作者様は本当に手練れだと思う。コーヒーよろしく、フレーバーから余韻まで、磨き抜かれている。

勉強になるなあ…

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