概要
いつの間にか好きになっていた。そして何度でも好きになる。
須美子のいる6年1組に六月になって転校生がやって来た。彼、早川和泉君は見目がよくて優しげで、須美子の友達である寺沢直美も一目惚れした模様。須美子自身、早川の長所は認めつつも転校初日のちょっとした出来事もあって、何となく距離を置こうとしていた。ところが傘にまつわるエピソードをきっかけに、徐々に親しくなっていく。すると以前から須美子に何かにつけてちょっかいを掛けてきていたクラスの男子、新倉信吾は気に入らないらしく、早川に対抗心を燃やす。
※角川つばさ文庫小説賞に投じるため、拙作『二人の交差点、その名は初恋』からアイドル関連のシーンを削り、体裁を整えた物になります。内容は大筋で同じです。PV稼ぎにならないよう1MSGにまとめ、また、広告は非表示としました。
※角川つばさ文庫小説賞、一次通過止まりでした。難しいものだと改めて痛感。
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※角川つばさ文庫小説賞、一次通過止まりでした。難しいものだと改めて痛感。
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