ここには、誰もが応援したくなる、可憐で、心に刻まれる魔法少女がいる。

 異星人とのコンタクトで、少女たちの成長、人間というものの深層を描いていくという、他に類を見ない発想の作品です。
 感受性の鋭い、自分というものの実体を、をつきつめて考えられる……つきつめて考えてしまう年齢の子供たちが、悩んでいく姿。
 それをモルモルという、異星人が関わることで、魔法少女という形で現実化視覚化したとき、どうなるか、それをうまく表現されていると思います。
 素晴らしい作品を、ありがとうございました。

その他のおすすめレビュー

本城 冴月(ほんじょう さつき)さんの他のおすすめレビュー1,093