交互に進み、すれ違い、そして

想い合っていようが、愛していようが、すれ違うときはすれ違う。
夫と妻とそれぞれの側から描かれ進んでいく物語は、途中で緊張感漂う場面も、ハラハラするような場面もある。

これは一気読みをおすすめしたい。
この夫婦が最後どのような結末を迎えるのか、見届けて欲しい。

これが彼らの愛の形でもあるのだろう。
罪がどこにあろうとも、何を抱えていくことになろうとも。
結末を迎えた夫婦はきっと、最初とはまた異なる関係性となって、それでも続いていくのだろう。

ぜひご一読ください。
そして彼らのこれからに、思いをはせて欲しいとも思います。

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