異世界モノ?いえ、硬派なSFモノです。

この作品、舞台となる異世界を『開拓惑星』、群馬某所の新界開発区を『航宙移民船』と置きかえれば、バリバリ硬派なSF作品に早替わりします。

会話文は必要最小限。
地の文が大半を占め、ガッツリ読み応えのある作品となっています。

会話文多めな作品が苦手な人には、超おすすめで、昨今では、むしろ懐かしさを感じるほど、SFらしいSFライトノベルなのが本作品。
時勢柄、なぜか異世界モノなのは、むしろ愛嬌と云っても過言ではない(苦笑)

面白さは文句なし。
あえて欠点を挙げるなら、名前を含む固有名詞に使われる漢字が、非常に読みにくい事くらい。

どう読むのが正解?
も少し読み方が素直にわかるネーミングにして頂けると、ありがたかったデス。

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