主人公は持たざる者か、あるいは

世界中にダンジョンがある。そんな世界に生きる「持たざる者」が異世界へ行って勇者となり帰還。これだけでもなかなかない斬新な設定ではないだろうか。しかもこのダンジョンがその異世界に似ているという。
どこかゲームのようなダンジョンで、物語はテンポよく進んでいく。そのためストレスなく読み進めることができる。
なんだか一緒に探索をしているようでもあり、ワクワクしながら読み進めることができた。
第1章は「持たざる者」であった主人公の職業が明らかになって終わっている。今後の展開を期待している。

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