概要
短い身近な怪談です。
一話完結で、誰かが語っているタイプのショート怪談集です。
ほとんどオチや解決はありません。
ただ見た、起こった、関わった……。
身近な恐怖体験って、そんなものなのです。たぶん。
別の短編集『幽霊による怪談会』にリンクする内容もあります。
※追記 百一話で一度完結しましたが、最終話の前に数話を追加しました。
ほとんどオチや解決はありません。
ただ見た、起こった、関わった……。
身近な恐怖体験って、そんなものなのです。たぶん。
別の短編集『幽霊による怪談会』にリンクする内容もあります。
※追記 百一話で一度完結しましたが、最終話の前に数話を追加しました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ひとくくりに語らせない多彩な「恐さ」——!
誰かが体験したささいな怪談、その語りを連ねたショートストーリー集。
あらすじもタイトル通りにミジカくまとまりました。なんでもない日常の中で遭遇した不可思議なお話を綴ったこちらの作品、魅力は「良質なテンプレート」、これにつきます。
怪談というものは、出遭った人がその話を持ち帰らないといけません。つまり語り部が殺されてしまっては成立しないものです。だからこそ、お話にオチがついてはいけないわけですよ。そのテンプレを正しくなぞることで「あれって結局なんだったんだろう?」というモヤっと感が生み出され、余韻が生まれるわけですね。
そして、「なんだったんだろう?」を演出する背景設定を持つお話…続きを読む