軽快で熱い、煌めく銀のシュライバー

退廃的な、けれど現在の自分と離れすぎない価値観で描かれたスチームパンクの世界観。
そんな舞台に生きる人々の会話劇は小気味よく、登場人物一人一人に鮮やかな個性と、強かさがあります。
そして外界からの来訪者により、大きく物語は進んでいく。
この作者の世界だからこそ描けた、最高のエンターテイメントです!

シュライバーという、義肢であり武装。
そこに込められたロマン溢れる、銃撃をはじめ多彩なアクション。
そして何よりも個性豊かなキャラクターの会話劇が魅力の作品です!


是非、ご堪能ください。



レビューのキャッチコピーは、終盤に好きだったフレーズを少し変えて使わせていただきました。


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