これぞジャパニーズホラー! って感じのぞっとするお話

事件のパートについては、斎藤の人物像がすごくコミカルで
憎めないけど面倒な子っていう感じが面白いです。

そして、実際の怪異との遭遇についても淡々としていて
筋道たてられた、感情のわかる流れを「あえて」作ってます。

でも、怪異の怖いところっていうのは、道理ではいかないところだと
作者は考えての後半パートが待っています。

理解できるものではないからこその、恐怖をお楽しみください!