コーヒーが香る、不思議な妖精世界のお話。

妖精や悪魔が普通に存在する世界。ある事情で、そんな世界に暮らすようになったひとりの女の子。彼女が出会う、妖精にまつわる不思議な事件たち。心を閉ざしていた女の子は、いつしか自分の意志で少しずつ、歩き始める――。小さな恋、妖精と人間が混在するからこその事件、女の子を見守る(?)お茶目な妖精。そして透き通るように見えてくる、失われていたもうひとつの真実…。ちょっと不思議な妖精譚をお茶うけに、コーヒーを1杯いかがですか。

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