ゴブリンに転生した元人間の成り上がり

魔物転生物を探していて今日読み始めたがとても面白くあっという間に読み終えてしまった。ゴブリン独自の強化方法が特に良く、物語の重要ポイントの1つともいえると思う。倒しただけでは強化できない一方で倒したのが自分じゃなくても強化可能だから。ゴブリンに比べ圧倒的に強い人間をうまく倒していくのもスッキリした。主人公がよく考えて行動していて帝国の調査官の能力を上手にくぐり抜けて倒したり聖女の能力を見破ったりしているとところもこの作品の好きなところの一つ。あとフィーネの最期が悲しかった....
偽ゴトーのくだりはミスリードに引っかかってしまった。
葬魔の聖女を倒したが力の代償を背負った主人公が今後どうなっていくのか気になる。今後の展開も期待!