概要
誰もが、誰かの灯台になりうる。
海辺の町で育った「私」と不思議な灯台守の少女の、ひと夏の儚い友情のお話。
極ほんのりSF要素あり。
灯台は遠く海原を照らし続ける。誰かの帰りを待ちわびながら――……。
*縦組み推奨。改行少なめです。
*主人公の「私」は性別を定めていません(※Xジェンダーという意味ではありません)。男性でも女性でもそれ以外でも、お好きな設定でご想像ください。
*舞台を定めていません。現実世界の日本でも外国でも、はたまた異世界でも、お好きな背景でご想像ください。
ただしお題の都合上「灯台」「学生服」という概念が登場しますので、中世ヨーロッパ風とかだとそぐわないと思います。
*純文学を気取りましたがそもそも純文学が何だかよくわかっていません
*ノベルアップ+にてGENSEKIコン『海をまとう少女』に参加した
極ほんのりSF要素あり。
灯台は遠く海原を照らし続ける。誰かの帰りを待ちわびながら――……。
*縦組み推奨。改行少なめです。
*主人公の「私」は性別を定めていません(※Xジェンダーという意味ではありません)。男性でも女性でもそれ以外でも、お好きな設定でご想像ください。
*舞台を定めていません。現実世界の日本でも外国でも、はたまた異世界でも、お好きな背景でご想像ください。
ただしお題の都合上「灯台」「学生服」という概念が登場しますので、中世ヨーロッパ風とかだとそぐわないと思います。
*純文学を気取りましたがそもそも純文学が何だかよくわかっていません
*ノベルアップ+にてGENSEKIコン『海をまとう少女』に参加した
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!それは強くて孤独で長い時を生きる。それは彼方を照らす。
好きの塊だった。
まずは、海。
語ると長くなるからやめておくが。
灯台も好きだ。眺めのいいところにあるし、無駄のない姿をして、強くて孤独で長い時を生きる。帰るもの訪れるもののために彼方を照らす。その光は自分自身を照らすことはない。
遠くを想うものも好きだ。これは、元を辿れば、遠くに旅するもののことだ。
何かが遥か遠くにあるということ――例えば、ボイジャーが太陽圏を超えて今も離れ続けていると思えば、寂しさと恐れと勇気と尊敬と何かよくわからないけど悪くはないものを足して割ったような情動が湧き起こる。
異なるもの同士の接触も好きだ。異種族、異民族、異星人。未知のものに対する恐れと拒絶。好奇…続きを読む