概要
不思議な書店で購入した本たちが、主人公を変えていく。
今年で24歳、喫茶店でアルバイトをしている直は、日々をぼんやりと生きている。
新卒で入社した会社は一年と少しで辞めてしまったし、それ以降特に就職活動に勤しむこともなかった。
やりたいこともない、胸を張って好きだと言えることもない。最愛の恋人とも、もう数ヶ月会っていない。
そんな最中、直はたまたま仕事が終わるのが遅くなり、何時もより2時間遅めに帰宅する。道中、いつもの帰り道に突如オープンしていた“ 夜しか空いていない書店 ”。直は吸い込まれるようにその店へと足を踏み入れていく─── 。
新卒で入社した会社は一年と少しで辞めてしまったし、それ以降特に就職活動に勤しむこともなかった。
やりたいこともない、胸を張って好きだと言えることもない。最愛の恋人とも、もう数ヶ月会っていない。
そんな最中、直はたまたま仕事が終わるのが遅くなり、何時もより2時間遅めに帰宅する。道中、いつもの帰り道に突如オープンしていた“ 夜しか空いていない書店 ”。直は吸い込まれるようにその店へと足を踏み入れていく─── 。
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