どんな過去を持っていようとも、たとえ生きた世界が違っても、うまいものはうまい。カレーという「うまいもの」を通して行われる交流を描いたSF小説です。
カレーを愛しカレーに愛されたいをモットーにカレーが登場する小説を書いています。
様々な世界線からカレーを食べにやって来る客との関わりから、個人の問題、そして世界へ……一万文字少々の文字数の中に、広い余白が見て取れます。綴られている物語だけではない世界に思いを馳せられる、そんな…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(198文字)
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