名も無き少女と半妖が怪異と戦う物語

第1章中盤までのレビューであること、ご了承ください。
ある日突然名を奪われてしまった■■は、とある怪異に襲われた際に直文と名乗る青年に助けられる。
怪異の説明や描写も丁寧で、対峙シーンも魅力的に書かれています。
人によっては怪異と聞いてホラーなイメージを思い浮かべると思いますが、都市伝説や妖怪が大丈夫なら問題なく読めると思います。
青年の正体も謎が謎を呼ぶ中、少しずつ判明していくのが面白いです。
名も無き少女も子どもらしい面もありつつ、いざというときは芯の強い子なので好ましいです。
現代ファンタジーがお好きな方は、ぜひご一読くださいませ。

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