概要
その空の色は、私にとっての特別になった。
笹木野蜜柑、十四歳。
彼女には、小学生の頃から好きな男の子がいた。
明日の放課後、教室に残っていてくれませんか?
明日は二月十四日。
勇気を出してチョコレートを渡そうと、彼にそう伝える蜜柑。
――だけど、その約束が果たさることはなかった。
「5分で読書」短編小説コンテスト2022
「だれにも言えない恋(恋愛)」応募作品です。
彼女には、小学生の頃から好きな男の子がいた。
明日の放課後、教室に残っていてくれませんか?
明日は二月十四日。
勇気を出してチョコレートを渡そうと、彼にそう伝える蜜柑。
――だけど、その約束が果たさることはなかった。
「5分で読書」短編小説コンテスト2022
「だれにも言えない恋(恋愛)」応募作品です。
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