概要
強い欲望からの転落。
高校生の絢音は学校のマドンナの茜に嫉妬をしていた。誰にでも優しく、誰からでも好かれる彼女にとても羨ましがりながら帰りの途中にぶつかった。一人の女の子が声をかけた。その子は願い通りに操れる種と言われ、一日で咲く種を渡してくれた。「咲いた花に願いを込めてから人に向けるとその人は思い通りになるよ」というと、その場を去った。家に帰り埋めて見ると、翌日には言われた通り咲いていた。願いを込めて花を相手に向けると本当になり、その日からバラ色の人生と思いきや、どんどんおかしくなり始めていった。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?