事件が本格的に起こる前から、不気味さが漂う。その空気が秀逸。煽り運転という身近にあり得るトラブルからの怖さはなかなか怖い。犯人の思惑がわからないのがリアルだ。
認知症の老人を乗せた介護タクシーの女性ドライバーが謎の黒い車に高速道路をあおり運転され続けるお話。――黒い車を運転するのは誰か?話が展開されていく中で、さらに予想外の展開もされるのが、秀逸で…続きを読む
最後まで車内にいるまま、記憶にある外を見て候補を絞っていきます。納得しました。腕がよいです。
あまりに面白くて一気に読み終えてしまいました。二転三転する謎の車の正体と、迫ってくる臨場感にヒヤヒヤします!
30話以上読んでからのレビューです。今作は、冒頭からいきなり不気味なイメージから始まります。仕事中に突然のあおり運転を受けた女主人公は、恐怖の原因が過去の出来事にあるのかと疑念を生じさせるので…続きを読む
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