おーい？桶狭間で信長死んだってよ

戦国最大の逆転劇、桶狭間の戦い。
織田信長が今川義元を討ち取り、歴史が大きく動くはずだった。
なのに――まさかの、信長死亡！？

目が覚めると俺は千秋季忠という武将になっていた。
熱田神宮の宮司にして、信長に従ったはずの男。
だが、俺が知る歴史とは何かがズレている。

戦場で盛大に討ち死にするどころか、
泥まみれ、涙まみれ、う○こまみれで逃げ延びた俺。
迫りくる今川義元、得体の知れない猿顔の無職、
そして、金欠神社を救うくじ引き大作戦！？

歴史を変えるのか、それともただ生き延びるのか。
未来の記憶を持つ俺が戦国を駆け抜ける、
前代未聞の戦国サバイバル、開幕！！

戦国時代といえば、徳川家康が武田信玄にボロ負けして、逃げる際に脱糞をしたことが有名です。
この小説の主人公は、家康の故事にならったのか、数話に一回は脱糞します。（しそうになります）
そんなビビリな主人公は現代日本から戦国時代に転生したのですが、歴史にまったく詳しくなく、科学技術や農業にも詳しくありません。
ぶっちゃけ頭悪い系の人物です。
主人公は、どうやって、この戦国時代を生き抜くのだろうか？
読んでいて心配になりましたが……。
なるほど！　その手があったか！
みんなで主人公が漏らさないように応援しましょう！

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（87文字）