驚きました
- ★★★ Excellent!!!
『同志少女よ、敵を撃て』は、今、私が一番読みたい本なのですが、もともとカクヨムで公開されていた作品と知り、驚きました。
独ソ戦にはもともと興味があり、関連の書籍を読んだり映画を見たりしていたのですが、この小説の存在には気付きませんでした。
インタビューを読み、戦争を描くということ、また戦争シーンの描写について、大変参考になりました。小説の方も必ず読みたいと思います。
著者の仰る通り、web小説の主流でなくても自分の好きなテーマを突き詰めていく事は大切だと思います。
実際にカクヨムにはweb小説の主流とは言えない、純文学寄りの作品、本格歴史小説など、本当に多種多様な作品が投稿されている事が分かりました。そういった作品にも、もっと書籍化の道が開けたらいいな……、と感じています。
『同志少女よ、敵を撃て』は、アガサ・クリスティ賞に応募され受賞した事で、本になり書店に並ぶ事になったという事ですが、今後は本当に「カクヨム発、本屋大賞受賞作!」や「カクヨム発直木賞受賞作!」などが出る事を期待します。