体の弱い少女と、僕の小さな恋のナラティブ。だと思って読むと……

序盤はいい感じに進みます。少年が思春期になり、少し大きくなることですれ違う二人。病に臥せる少女は、神様を信じ、二人は約束をします。そして再会へ……。
なのですが、終盤の疾走感がハッピーエンドを予感させるのに対し、結末のカタルシスが凄いです。