他人に対する劣等感とそれを認められない自尊心を持つ主人公の心理描写がいちいち秀逸で、自分にもそういう部分があるから結構刺さったし、それがどこか気持ち良くもあった。他人からの評価を気にしすぎて毎日がつまらなくなっている人に読んで欲しい一作。読みやすかったところもgoodです!
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冒頭から、その独特な感性による描写が人を強く惹き付ける。読み始めたら止まらない。大学生の主人公は、虚無な日々を送っていた。そんなある日、ふと、高校時代のある出来事を思い出す。それは、人生の中で一番、衝撃的な出来事だった。虚無な青春を過ごした者たちへ送る、暗黒青春物語。
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つい最近ラランドさんのファンになり、ここに辿り着きました。学生時代以来、ほとんど小説を読んでいませんでしたが、改めて後悔させられました。物語に触れて情景が思い浮かぶあたりが、とても読みやすくさすがニシダさんだなと思いました。これからも是非小説を書いていただきたい。同い年として応援します。
本当にありがとう。
やはり人はどこかで自分を基準に誰かをすごい、ダメ、いい、悪い、上、下と比べているんだなと感じた。まだ大丈夫と言う安定剤が無くなった時の虚無感はなんとも言えないなと。慣れない小説でしたが面白かったです。
ニシダをすこし好きになった。ニシダからみた世の中を小説を通して、少し理解できた。もっと、ニシダからみた現代を知りたい。新作待ってます。
素直
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ニシダが書いたとは思えない感じなんだけど、所々でニシダ感が滲み出てて不思議だった。展開が単純でもなく、複雑過ぎることもなく、少しずつ工夫されてて面白かった。指めちゃくちゃびっくりした。あと、心情の描写が上手いなぁって思った。
言葉の端々から、主人公の他人を見下し自尊心を守るような心情が思い浮かびました。別の作品も読んでみたいです。
普段、小説をたくさん読む訳ではないので、凝ったことは何一つ言えませんが、ニシダさん独特の感性が色濃く出ていて、「そんな捉え方あるのかぁ」と読み進めながら何度も思いました。面白かったです。これからも続けて欲しいなぁ。
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こんな経験したことないのになんだか懐かしく思った。
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