その選択は、尊厳のためか。

 祖父の米寿の祝いで、登山に来た主人公の俺。黄色のウェアが米寿の印となっているらしく、祖父はすれ違う人々から、「おめでとうございます」と声をかけてもらう。登山好きだった祖父は、悠々と霊峰に登っていくが、付き添いの主人公はキツイの一言だった。
 そして、山頂につくと、そこには絶景が広がっていた。
 ここまでは、普通の登山だった。
 
 しかし、後半にはどんでん返しが待っている。

 是非、御一読下さい。

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