言葉の選択も展開も爆発するほど面白いです
- ★★★ Excellent!!!
敬愛する結月花先生へ
今回の大長編はもう、始終笑いが止まらないんです。
30巻を超えたあたりでもすでに続きが気になってしかたなかったのですが、最近はやたらと爆発展開が多いですね!
爆発エンド、という言葉は初めて学びましたが、先生のお話は普通の爆発エンドものとは違いそうですね? 主人公カリムの独白の言葉遣いがもうツボにハマってしまって。
彼が次々に爆発を回避していく時の、彼自身の考察における物語の外から冷静に状況を眺める鋭さ(ツッコミ?)といったら!
姫を助けたい理由も大変正直でしたが、あの、最後のですね、姫と実際にまみえた時の……
ああもう、読み始めてすぐに笑いが止まらなくなってしまって!
次回作も期待しています!
一読者、蜜柑桜からのファンレターでした。
(なぜこのようなレビューなのかは、本作を最後まで笑いながら読めばお分かりになることでしょう)