小泉八雲は生きていた。

笑えるお話もありますが・・・。人は苦しくとも悲しくとも生きていかなければならない、それでも生きていけなかった人々の思い。そしてそんな情に思いを馳せる作者の優しさを垣間見ることができる現代の怪談奇談。怖がらせる為だけの物語ではなく、日本人独特であろう霊に対する情感の物語です。

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