もげた羽

真夏の情景が浮かぶ、生と生命を見つめる小編。

作者の、虫(蜂とか虻とか…)への視点がとても独特だ。

そもそも私(たち)はなぜ、生きているのだろう?

この世界は、我々をなぜ生かしているのだろう?

答えの無い問いを、アスファルトに見出す。

文学だと思います。