大学の映画部の安藤先輩は、目を惹く美貌を持ちながらも、口を開けば変な事ばかり。今日も些細な疑問の検証に、後輩の三橋を巻き込んでいく。三千文字でサクッと読める、青春ラブコメ。先輩と後輩の会話がコミカルで飽きさせません。三橋君の境遇が、羨ましいやら大変そうやらで、にやにやしてしまいます。無茶苦茶な先輩と、それに振り回されている後輩という王道は、やっぱりいいなぁと思いました。
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