少女たちと神々の交流、再び。

みなものみたまの続編。

実菜穂と陽向、みなもたち神との交流は続き、新たなお話が紡がれます。
実菜穂、陽向に加え、真奈美という少女が今回は加わっている。しかし、この真奈美という少女の様子がどこかおかしい。

真奈美は陽向には妹のように甘え、実菜穂には姉のように振る舞うという二重人格で接し、しだいに二人の間へと入っていく。

その謎が紐解けていく時、小さき闇が大きな闇へと繋がっていく。

今作も様々な神の名が連なり、和風ファンタジーが好きな方にはぜひ読んでいただきたい作品。

続編なので、1作目から読んで関係性を知ってからこちらの2作目を読むのが理想ですが、逆に2作目から読んで、1作目に浸るのも悪くないかもしれませんね。

少女たちが神様の力を借りながら、どのように解決していくのか。
続きが気になる作品です。

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