概要
変わり映えのない絶望的な生か、大金は手に入るがそのまま死ぬか
こちらは自主企画「5000兆円が降ってきた:みんなで分岐する小説を書いてみよう」向けの短編です。
まずは蒼山皆水さんのプロローグをお読みください。
https://kakuyomu.jp/works/16816700429152765040
(作品内で、一部引用させていただいております)
【あらすじ】
私は死んだ。大量の金に押しつぶされて。
そして死んだ私に、自称神が言う。
「生き返らせてあげようか。それとも、あのお金をあげようか。ただその場合、キミは死んだままだけど。さぁ、どちらのキセキを選ぶ?」
まずは蒼山皆水さんのプロローグをお読みください。
https://kakuyomu.jp/works/16816700429152765040
(作品内で、一部引用させていただいております)
【あらすじ】
私は死んだ。大量の金に押しつぶされて。
そして死んだ私に、自称神が言う。
「生き返らせてあげようか。それとも、あのお金をあげようか。ただその場合、キミは死んだままだけど。さぁ、どちらのキセキを選ぶ?」
応援ありがとうございます!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ここに芽吹いたのは紛れもなく、愛でした。
第5話まで読んだ感想、再レビューです。
*
企画元のプロローグ、主人公の視界に映る陰鬱とした現実と焦燥。あり得ないとは言い切れない、すぐそこに転がっているかもしれない、転がるかもしれない、笑えないリアリティ。
そこから始まるいくつもの物語の枝葉。切り口をどのように塗り分け、水をやり日を当て咲かせるか。ここに芽吹いたのは紛れもなく、愛でした。
第一話のノリだけを見て、「ギャグだ!やった~!」などと安易に飛びついてしまって申し訳なかったと、反省…そこは綾坂キョウだぞと、温かく広がる読後感を味わいました。
「5000兆円」と口にした願いの奥に、神が与えたもうた雫の色は。主人公の選択を、どうか…続きを読む