★
0
概要
共犯者系、ボーイ・ミーツ・バンパイア
都内で大学生をしている俺こと千野碧生は、新作ゲームの前祝いと称してコンビ二に出掛けた。道中なぜか迷子になり、気付けばそこは見知らぬ教会の中だった。何を言っているかわからんと思うが、俺もわからん。かごめかごめの如く俺の周りを囲むのは、西部劇かぶれのカウボーイのオッサン、イケメン聖騎士、うさん臭い美貌の吸血鬼、謎の特殊部隊といった面々。なんでも俺の召喚が異界からの侵食を防ぐ切り札だったらしいけど、肝心の俺のステータスはゴミで、空には隕石みたいな侵食者――って、もうこれ積んでんじゃないの?「あの……有明に備えての予行練習ですか? それとも、これからモニュメント・バレーまで聖地巡礼に?」
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?