世紀の対決!村田vsGGG【ボクシング】
前回の投稿から随分と間が空いてしまいました。
約一ヶ月…… KAC2022の執筆が忙しく、その後は燃え尽き症候群???
何はともあれ、前回書いた、西郷真央、通称せごどんは、あれから一ヶ月の間に無双状態に入りました。5戦3勝2位1回!! シルバーコレクターが勝ち方を覚えて大躍進です。めでたし! めでたし!
前置きは置いておいて本題!
いよいよ明日行われる、ゲンナジー・ゴロフキン vs 村田諒太 ボクシングWBA&IBF 世界ミドル級王座統一戦です。
この試合がいかに凄いか!!
ミドル級、と言う、もっとも人気があって、金の雨が降ると言われている、人類最激戦区に、体格的なハンデのある日本人が現チャンピオンであると言う事がまず凄い!! それから日本選手が活躍する軽量クラスとは、経済規模が違い過ぎて、強い人気のある選手を呼ぶとなると10倍、下手すると100倍のファイトマネーが必要になってしまう。そん状況で世界最高の選手を日本に呼べたって事が、奇跡的に凄い!!
何しろ、この階級で世界チャンピオンになったのは、日本人では、竹原慎二と村田諒太の二人だけな訳で。日本人が世界タイトルに挑戦するなんて、夢のまた夢な訳で……
竹原さん(ちょっとした面識があるので、敢えて、さん付けで呼ばせて貰います)がチャンピオンになった時には、ひっくり返るほどビックリしましたが、今回のマッチアップは、それ以上の衝撃です。
なんてったって、相手が世界最強の呼び声高いGGG(グレート、ゲンナジー、ゴロフキン)なんですから……
ゴロフキン選手の戦績は43戦41勝 (35KO)1敗1分
戦績を見ると1敗してるじゃないか、と思われがちですが、この1敗は、現在のパウンドフォーパウンド第1位(階級を取っ払って誰が一番強いんだという評価)、サウル・カネロ・アルバレスに僅差判定で敗れたもの。
この試合、何度かビデオで見直しましたが、個人的には、負けてない、と思ってます。ちなみに1分け、これもサウル・カネロ・アルバレス戦。
詰まるところ、現在のボクシング界の2トップは、GGGとカネロな訳です。
この二人は一試合で、何十億円もの大金を稼ぎます。カネロ直近の試合のファイトマネーは40億円を越えたとか???
カネロは現在階級を1つ上に上げてしまったので、ミドル級の頂上はGGGと言う事になるでしょう。
そんな凄い選手と、日本人が対戦するというのは、本当に、物凄い事な訳です。
この二人の試合、本来は昨年12月に行われる予定でした。
それがオミクロン株の大流行で、海外からの入国が困難になり延期。
その時の悲しみたるや……
でもようやくここまでやって来ました。長かったなぁ~
今回のファイトマネーはゴロフキンが15億円、村田が6億円と推定されています。時期と場所が違っていたら、もっと高額になっていた事でしょう。
戦前の予想では、GGGが圧倒的に有利!
そりゃそうでしょう。
でも、村田諒太はボクシング人生の全てを賭けて挑みます。
勝とうが、負けようが、引退する覚悟を決めているんじゃないかと想像します。
村田選手にしてみれば、チャンピオンベルトを巻くことよりも、尊敬しているGGGと対戦することこそが、ゴールと思っている節もある訳で・・・…
勝とうが負けようが、村田選手にしてみれば、GGGを同じリングに引っ張り出した時点で大勝利!! あとは両者がリング場でどんなパフォーマンスを発揮してくれるのか? 注目はその一点です。
そんな人生を賭けた大一番、見逃すわけにはいきませんね。
明日の夜はテレビの前で正座です、試合が終わるまではビールも我慢です。
放送は、Amazonプライムビデオの独占ライブ配信だそうで……
この間のサッカーワールドカップ予選もそうだったけど、地上波ってもうスポーツに関しては終わりなのかな???
まぁ、でも良いです。
しょうもないCMの入らない体制で、世紀の一戦を満喫させて頂きます。
ロンドン五輪金メダリスト村田諒太、一世一代の大舞台、本当に楽しみです♪
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