いよいよ復活!?【東京マラソン】
オリンピックが終わりひと段落……
すっかり、まったりとしてしまいました。
何か書かなきゃ!とは思いつつ、プロ野球の開幕はまだ先だし、ゴルフのトーナメントも、春競馬も、もうちょっと……
なかなか書きたいと思えるようなネタが見つかりませんでした。
いやいや、IWGP世界ヘビー級タイトルマッチ、オカダカズチカvs内藤哲也(新日本プロレス)なんてのは歴史に残る名勝負だったぞ!
たしかに…… でも、なんだか触手が伸びず……
きっと北京五輪ロスが続いているのだと思います。
そんな中、無理やり絞り出したのが、マラソン!
私の得意分野!?です。
今週末は、東京マラソンが二年ぶりに、ほぼフルスペックで開催されます。
(先日の大阪マラソンはエリートランナーのみの縮小開催でしたが…)
東京マラソン…… 私も過去に三度走らせて頂きました。
先進国の中で、首都でマラソンを開催していないのは日本だけ??? なんて言われていた時代から市民ランナーをしていた私は、首都東京でのマラソン開催を夢みて、大都市マラソン招致運動(東京夢舞マラソンなど)にも参加していたので、都心の大通りを走らせて貰った時は、感動で胸が一杯でした。
スタート地点では先日亡くなられた石原慎太郎さん(スターター)に、選手みんなで大声援を贈ったものです。
銀座あたりの大歓声はもの凄かった記憶があります。
全身に鳥肌が立ち、テンションが上がって、力が漲てきて、快走した覚えがあります。(その先、豊洲辺りから応援が静かになると、そのツケが倍になって返って来ましたが……)
日頃、そんなに応援してもらう機会ってないと思うのですが、マラソンをしていると実感します、応援の力と言うのを……
選手と、大会スタッフと、観客が一体となるマラソン大会、それは、自分が走る時も、仲間を応援する時も、大会スタッフに回る時だって、至福の時間で、日頃のストレスを発散できる貴重な場所でした。
それなのに……
コロナが流行し始めた二年前、東京マラソンがエリートのみの開催に変更した頃から、ランニング大会の中止ラッシュが始まったように思います。
東京マラソンが中止なのだから、という事で、右へ
最初の頃はコロナウイルスと言うものが、一体どういうものなのか分からなかったので、やむを得ない判断だったと思います。
そんな中、熱意のある大会主催者は、どうすればリスクを最小限に抑えて開催できるのかを必死に考えました。
密にならないよう、スタートを一斉ではなくウェーブ制にしたり、参加者に大会二週間前からの行動制限をお願いしたり、人との接触を避けるため、エイドステーションはマイカップ持参のセルフ方式なんてアイデアも出されていました。
考えうるありとあらゆる対策を講じて開催しようと頑張っていましたが、行政からの鶴の一声で、断念せざるを得なくなり、ただただ虚しさを抱えるという……
さらに参加者からエントリー費用の返金を求められたりして、運営に窮した主催者が、大会の継続を断念して中止ではなく、廃止という決断をせざるを得なくなったり……
大会が無いから走るモチベーションも上がらず、ランニングを辞めてしまったという声もちらほら…… このままでは日本のランニング文化が衰退してしまう???
そんななか、開催に踏み切った東京マラソン、その大会まで残り5日!!
ここまで来たら、もう前に進むしかないでしょうね。
参加者は体調管理アプリの入力を義務付けられ、受付時にPCR検査キットを提出。スタート前の荷物預けに密集しないよう事前に荷物を宅配便で送っておくとか、ウェーブ制で時差スタートが行われたり、エイドステーションはゼッケンの末尾番号事に分散されたり…… 運営側は大変だと思いますが、開催する事で見えてくるものがある筈。そしてそのノウハウは後々生きて来る筈。中止にするのは簡単だけど、それじゃ何も進まないのです。
困難な中、開催へと踏み出した東京マラソンに注目したい思います。
友人・知人が多数参加しますし、エリート枠では世界記録保持者キプチョゲ選手も出場されるとか…… 出来る事なら沿道で観戦したいところです。
でも、こういうご時世なので、今回はテレビ観戦で我慢したいと思います。
私設エイドを出したりして、世界中から集まった選手達とひとつになれた東京マラソン、またそんな日が来るのを楽しみにもう暫く我慢です。
このレースを切っ掛けに全国のマラソン大会に復活の流れが現れると良いのですが……
そう言えば、サロマ湖100kmウルトラマラソンはどうなるのだろう???
開催されようがされまいが、現地へは行くつもりですが……
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