鈍感なのは彼だけ? それとも……

仕事とプライベートを分ける人間にとって、勤務時間外での職場の人間との触れ合いなど、拷問に等しいものである。

本作は、バスの座席の窓際に座る女性と、何故か執拗にその隣に座ってくる同僚との攻防(?)を描いた物語だ。

あの手この手を駆使してなんとか隣に座らせまいとするが、何も気にせず、なんならコチラに気を遣ってくる鈍感な同僚。
けれど果たして、鈍感なのは彼だけなのだろうか……?

その結末は、このレビューを読んだ皆様の目で確認していただきたい。

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