どうしてそこまで赤いきつねにこだわるのか?並々ならぬ理由があるんだよ。

 たかがカップ麺。されどカップ麺。ド深夜に目が覚めた主人公は小腹が空いて、赤いきつねを食べようと起き上がる。

 夜中にカップ麺なんて太る? お湯沸かせば済む話じゃね? そうなんだけれども何故だか主人公は、並々ならぬ覚悟を決めなければ、赤いきつねにありつけない事になる。

 理由は読んでのお楽しみ。サクッと読める短編です。