今の2乗個くらいの脳細胞を持てば、過ちを繰り返さずに済むかなぁ。きっと出現するに違いない進化した人類に書き残し、伝えたい。こんなにも愚かで愛おしい奴らがいたこ…
ひとりぼっち、は気楽さとどことなく不安がともなう、身近な体験ですね。本作は、主人公・葵の「ひとりごと」をとおして、葵と女の子、お互いが“ひとりでいること”と向き合おうとするお話、と感じました。特別…続きを読む
主人公のOLの少女に接する態度に、ぶっきらぼうだけど優しくて面倒見の良い性格がにじみ出ていて、読んでいて心地いいです。文体や雰囲気は淡々としているけれど、ほのかな温かみを感じる短編です。
高校を中退し、友もない孤独のОL(葵)は、公園でぼっち食をしています。そこで、耳の不自由な少女(小学生)と出会います。彼女は、おそらく学校にも、病院にも行っていないようです。言葉遣いがうまくできませ…続きを読む
主人公は会社勤め。いつも昼は一人でコンビニで済ませていた。 そんな主人公を見つめる女の子は、いつもただじっと見つめるだけ。追い払っても駄目なら、ということで招いてみると、隣に座った。 そんな女…続きを読む
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